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相続後の名義変更手続き

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相続による
名義変更手続き

相続が発生すると、預貯金・不動産・有価証券など、故人名義の財産を相続人名義へ変更する手続きが必要になります。 ここでは、主な財産ごとの手続きと注意点をわかりやすく整理します。

📅 相続手続き預貯金 不動産 有価証券 法定相続情報一覧図
📋
このページでわかること
  • 預貯金・不動産・有価証券の名義変更手続きの全体像
  • 相続手続きで必要となる主な書類
  • 法定相続情報一覧図を使うメリット
  • 遺産分割協議のやり直しや、登録免許税などの注意点

1主な名義変更の対象

預貯金
🏦

口座の凍結・解約手続き

金融機関が死亡の事実を知ると、口座は凍結されます。通常は名義変更ではなく、解約して相続人の口座へ振り込む形が多くなります。

  • 払い戻し請求書
  • 戸籍謄本または法定相続情報一覧図
  • 相続人全員の印鑑証明
不動産
🏠

相続登記の手続き

土地・建物を相続した場合は、相続登記により名義を変更します。相続人が多い、不動産が多い、売却予定がある場合は司法書士への相談がおすすめです。

  • 登記申請
  • 戸籍・遺産分割協議書
  • 固定資産税評価額の確認
有価証券
📈

証券会社・発行会社の手続き

上場株式は、取扱証券会社と株式発行会社の両方で手続きが必要です。非上場株式は発行会社ごとに手続きが異なります。

  • 取引店・口座番号の確認
  • 相続手続依頼書の提出
  • 振替完了通知の確認

2まず最初に集めたい共通書類

📜

被相続人の戸籍一式

亡くなった方の出生から死亡までの戸籍、除籍、改製原戸籍謄本などを集めます。

👪

相続人全員の戸籍謄本

誰が相続人であるかを証明するため、相続人全員の戸籍謄本が必要になります。

🔖

相続人全員の印鑑証明書

遺産分割協議書や金融機関所定の書類に実印を押す場合に必要です。

📝

遺言書・遺産分割協議書

誰が財産を取得するかを証明するために必要です。自筆証書遺言の場合は検認が必要な場合があります。

🏦

通帳・カード・届出印

預貯金手続きでは、通帳、キャッシュカード、届出印などの提出を求められることがあります。

📋

法定相続情報一覧図

戸籍一式の代わりとして使える便利な書類です。複数の手続きを同時に進めやすくなります。

金融機関・証券会社・法務局によって、求められる書類が異なる場合があります。実際の手続きでは、各提出先に確認してください。

3法定相続情報一覧図を使うメリット

戸籍提出を省略しやすい
法定相続情報一覧図の写しがあれば、戸籍書類一式の提出を省略できる手続きがあります。
同時進行しやすい
複数取得できるため、金融機関、証券会社、法務局、税務署、年金事務所などの手続きを並行して進めやすくなります。
時間短縮につながる
戸籍の束を提出して返却を待つ必要が減り、相続手続き全体の時間短縮につながります。
法定相続情報一覧図は、司法書士へ作成を依頼するとスムーズです。ただし、金融機関によっては対応していない場合もあるため、個別確認が必要です。

4預貯金の名義変更・解約手続き

1
🏦
金融機関を確認
通帳、キャッシュカード、郵便物などから、故人が利用していた金融機関を確認します。
2
📄
必要書類を取り寄せる
金融機関所定の払い戻し請求書や相続手続依頼書を取り寄せます。
3
📝
相続人全員で署名・押印
遺言書がない場合、相続人全員の署名・実印押印が必要になることが多いです。
4
💴
解約・払い戻し
書類確認後、預金は相続人の口座へ振り込まれる形で払い戻されることが多くなります。

5不動産の名義変更・相続登記

相続登記
土地・建物を相続した場合は、法務局で相続登記を行い、不動産の名義を相続人へ変更します。
登録免許税
登録免許税は、相続する不動産の固定資産税評価額に0.4%を乗じた金額が目安です。
司法書士への依頼
相続人が多い、不動産が複数ある、遠方の不動産がある、売却予定がある場合は、司法書士への依頼がおすすめです。

6有価証券の名義変更手続き

1
🔍
取引店・口座番号を確認
証券会社の報告書、取引残高報告書、カード、郵便物などから、取引店や口座番号を確認します。
2
📮
証券会社へ連絡
取引内容や相続の方法を伝え、相続手続依頼書や必要書類の案内を取り寄せます。
3
📑
必要書類を提出
戸籍、法定相続情報一覧図、印鑑証明、遺産分割協議書、遺言書などを提出します。
4
振替完了
書類確認後、相続人名義の口座へ株式等が振り替えられ、手続き完了通知などが届きます。
非上場株式は、発行会社によって手続きが異なります。発行会社へ直接問い合わせる必要があります。

7注意したい税務上のポイント

遺産分割協議のやり直し
遺産分割協議をやり直して財産を再配分した場合、税務上は相続人間で譲渡・贈与・交換があったものとして扱われる可能性があります。
贈与税に注意
贈与税は税率が高くなることがあります。安易な再分配は、思わぬ高額な税金につながる可能性があります。
早めの確認が重要
相続税申告や不動産売却が控えている場合、名義変更手続きが遅れると、その後の手続きにも影響します。
名義変更は、単なる事務手続きではありません。相続税申告、不動産売却、遺産分割、贈与税の問題とつながることがあります。
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関連テーマ
名義変更 預貯金 相続登記 有価証券 遺産分割協議 相続税申告
重要ポイント
  • 財産ごとに手続き先が違う
  • 法定相続情報一覧図が便利
  • 遺産分割のやり直しは慎重に
  • 難しい場合は専門家へ相談
🏠

相続による名義変更は、財産ごとに必要書類と手続き先が異なります

預貯金、不動産、有価証券の手続き、法定相続情報一覧図、相続税申告との関係まで、状況に応じて丁寧に整理いたします。

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